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2004/06/27

地に馴染む心。

 『Native Heart』というweblogがあります。
 ネイティヴ・アメリカンともアメリカ・インディアンとも呼ばれる人々のエピソードを中心に取り上げておられるのですが、その説話を呼んでつくづく感じるのが世界観の豊かさです。土臭い感じ、神と精霊と動物と人間とが交差するさまは、アジアやオセアニア、中世ヨーロッパの多神教的世界と重なりつつも、独特の視点を僕らに示してくれます。

 灰色オオカミとコヨーテの話はイザナギとイザナミ・イシスとオシリスなど世界中に存在する創造神話の一節を思い浮かべますし、シッティング・ブルら偉大なる族長達の箴言、人生を教える物語のような生きる心がけを教えてくれるもの、今回トラバした友だちがあそこを毒蛇に噛まれた話のようににやりとしてしまうものもあります。
 個人的に大好きなのがコウモリはなぜコウモリになったのか?という物語。一般的に嫌われ者のイメージが強いコウモリだけれど、ここではとても献身的で、しかも身を捨てて得るものがあったというのが面白い。他の神話では神々の中心である太陽が助けられちゃうのも味があるし。ふと神の使いとしてのヤタガラスを思い出したりしました。

 最近ご無沙汰していたアメリカの友人にこのサイトのことを教えたら、「このサイト、実は読んでる。いいサイトだよね」とコメントしてくれたのが嬉しかったなぁ。ネイティヴ・アメリカンに関心を持つ人だからもしかして…と思っていたけれど、やはりこれも偉大なる精霊の導きなのかも。

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コメント

こんばんは^^

私もインディアンの方々の己と自然の繋がり方や精神世界がとても好きです^^

やっぱり、ぱこ-paco-様と同じく、日本の古来の信仰(ヤオロズの神云々)にちょっと通じるものを感じるんですよねぇ^^

この関連のことを考えるとスッと視界が開けるような気がします^^

投稿: まいくろ | 2004/06/28 22:01

まいくろ様;今晩はー♪

そうそう、やっぱり彼らの世界観や神話が僕らになじむのって、
あらゆるところに神様…というか精霊が偏在しているってところなんでしょうねー。
僕らにとって鬼や妖怪ですら隣にいる存在ですし、
それがネイティヴの人々だとコヨーテやオオカミなのかな、
と思います。

投稿: ぱこ-Paco- | 2004/06/28 23:58

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