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2004/06/04

覚書。

 いわゆる「子供」という概念は近代産業革命以後に生まれたものだ。「子供」が廉価な労働力としてむごい扱いを受けていたから、それを保護するために社会保障や教育制度が整ってきたといっても良いと思う。
 じゃあそれ以前の子供はどうだったかというと、「尻の青い半人前」であるかも知れないけれど、ともかく大人のひな型として扱われていたような気がする。故・池波正太郎が小学校出てすぐに株屋に勤めて、16、7で吉原通ってた、みたいなのがほんの数十年前まで当たり前だったわけだし。そうやって「尻の青い半人前」が社会性を獲得していったところはあるんすよね。
 青春時代が頭でっかちで思い込みの激しいもんだ、ってのは誰にでも思い当たることだと思うけれども、じゃあ誰が頭でっかちにしてしまったのか、誰が思い込ませてしまったのか、っていうのは案外どちらさまも指摘していないようで。ハハ呑気ダネ。

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